特許
J-GLOBAL ID:200903091838638067
希土類-遷移金属-窒素系磁石粉末及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-222486
公開番号(公開出願番号):特開2004-060023
出願日: 2002年07月31日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】磁石粉末を特定の粒度分布に揃えることで凝集度が低くなり、磁気特性が向上した希土類-遷移金属-窒素系磁石粉末、及び磁石粉末を特定の装置・条件で粉砕することによって効率的に製造しうる方法の提供。【解決手段】平均粒径(D50)が1〜5μmで、粒度(D20-D70)幅が5μm以下である粒度分布をもち、かつ凝集度(X)が4以下である希土類-遷移金属-窒素系磁石粉末;平均粒径が5μmを超える希土類-遷移金属-窒素系磁石の粗粉末を媒体攪拌ミル又はビーズミルのいずれかの粉砕機に入れ、粉砕機の中で金属ボール又はセラミックスボールの粉砕媒体とともに回転させ、その際、粉砕媒体としてボール径が0.1〜1mmのものを用いるとともに、粉砕機の回転周速度を10〜20m/sとすることにより、希土類-遷移金属-窒素系磁石の粗粉末を微粉砕する希土類-遷移金属-窒素系磁石粉末の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
平均粒径(D50)が1〜5μmで、粒度(D20-D70)幅が5μm以下である粒度分布をもち、かつ下記の式(1)で表される凝集度(X)が4以下であることを特徴する希土類-遷移金属-窒素系磁石粉末。
X=A/B ...(1)
(式中、Xは凝集度、Aは、0.2×105Paの空気圧を噴射して解凝した後の平均粒径、Bは、3.0×105Paの空気圧を噴射して解凝した後の平均粒径を示す。)
IPC (3件):
B22F1/00
, B22F9/04
, H01F1/06
FI (3件):
B22F1/00 Y
, B22F9/04 E
, H01F1/06 A
Fターム (15件):
4K017AA04
, 4K017BA06
, 4K017BB12
, 4K017BB13
, 4K017CA07
, 4K017DA04
, 4K017EA04
, 4K018BA18
, 4K018BB04
, 4K018BC08
, 4K018BD01
, 5E040AA03
, 5E040CA01
, 5E040NN01
, 5E040NN13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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磁石粉末の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-107513
出願人:株式会社豊田中央研究所
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磁性粉末
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-147011
出願人:日亜化学工業株式会社
-
希土類磁性合金粉末の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-358833
出願人:住友金属鉱山株式会社
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