特許
J-GLOBAL ID:200903091839118482

脈管内キャビテーション又は低振動数機械エネルギーの伝送を行なうための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010146
公開番号(公開出願番号):特開平5-261114
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 機械エネルギーを血管位置に送ることにより閉塞又は部分的に閉塞した身体の血管を再開通させるための装置及び方法の提供。【構成】 ワイヤを有するカテーテルアセンブリを含み、ワイヤは支持管内に位置し、ワイヤ支持管の軸方向に運動する。駆動装置がエネルギーをワイヤに伝え、ワイヤを軸方向に振動させ、低振動数機械エネルギーを伝えて、又は血管部位においてキャビテーションを生じさせて血管部位を再開通させる。更に流体は近位方向にカテーテルアセンブリの第二の管内へと方向変えされるように、流体内粒子移送システムを組み込むことができる。再開通した血管閉塞部からの粒状物は、方向変えされた加圧流体内に粘稠に付帯して、血管部位から取り出される。
請求項(抜粋):
血管内の部位に望ましくない物質のある血管内の閉塞部を再開通させるための装置であって、患者の脈管内に位置決めするようになっているワイヤ支持管であって、患者の血管の外側に位置することのできる近位部分と患者の血管の閉塞部位の位置決めするようになっている遠位部分とを有するワイヤ支持管と、前記ワイヤ支持管内に位置し、ワイヤ支持管を通って延びるワイヤであって、前記ワイヤ支持管に関して軸方向に移動するようになっているワイヤと、前記ワイヤの遠位端に連結され、ワイヤ支持管の遠位部分から遠位方向に延びるチップと、ワイヤ支持管の前記近位部分に位置し、前記ワイヤを前記支持管に関して軸方向に振動させるため、エネルギーをワイヤ支持管内に位置する前記ワイヤに伝えるようになっている駆動装置と、ワイヤ支持管の少なくとも遠位部分の周りに位置する第二の管であって、ワイヤの振動によって生じるワイヤ支持管又はワイヤの横方向の運動を弱めるようになっている第二の管とを、備えていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61B 17/00 320 ,  A61M 25/00 350

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