特許
J-GLOBAL ID：200903091839636351

車両用交流発電機の整流器、およびこれを用いた車両用交流発電機

発明者：
榊原 宏

榊原 宏 について


出願人/特許権者：
株式会社デンソー

株式会社デンソー について


代理人 (1件)： 石黒 健二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-381760
公開番号（公開出願番号）：特開2006-191712
出願日： 2004年12月28日
公開日（公表日）： 2006年07月20日
要約：
【課題】整流器1の正極側放熱フィン29と電圧調整器5の正極端子36とのネジ締め接続部分において、昇温によるネジ締めの緩み、ボルト38の脱落、および、ネジ締め時のトルク負荷による端子台32の樹脂割れを防止できる構造を提供することにある。【解決手段】正極側放熱フィン29に、ナット39を収容し、ナット39の回動を阻止する収容部41、および、収容部41に開口し、ボルト38の軸部が貫通する貫通部42を設ける。これにより、ナット39の雌ネジとボルト38の雄ネジとの締結部への熱伝達が緩和される。このため、整流作用の発熱によるネジ締めの緩み、ボルト38の脱落を防止することができる。また、端子台32にはネジ締めによりトルクが負荷される部分が存在しなくなる。このため、ネジ締め時のトルク負荷による端子台32の樹脂割れを防止することができる。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
正極側整流素子を内蔵するとともに、前記正極側整流素子の整流作用に伴い発生する熱を放熱する正極側放熱フィンと、負極側整流素子を内蔵するとともに、前記負極側整流素子の整流作用に伴い発生する熱を放熱する負極側放熱フィンとを備え、 前記正極側放熱フィンおよび前記負極側放熱フィンの少なくとも一方の放熱フィンが、ネジ締めにより他の電気部品の端子と接続される車両用交流発電機の整流器において、 前記一方の放熱フィンは、 雌ネジ部材またはこの雌ネジ部材に締結する雄ネジ部材の頭部を収容し、前記雌ネジ部材または前記雄ネジ部材の頭部の回動を阻止する収容部、 および、この収容部に開口し、前記雄ネジ部材の軸部が貫通する貫通部が設けられていることを特徴とする車両用交流発電機の整流器。
IPC (2件)：
H02K 19/36 ,  H02K 19/22
FI (2件)：
H02K19/36 A ,  H02K19/22
Fターム (6件)：
5H619AA03 ,  5H619BB02 ,  5H619BB06 ,  5H619BB17 ,  5H619PP25 ,  5H619PP32
引用特許：
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る

TOP

BOTTOM