特許
J-GLOBAL ID:200903091842062633

波力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040721
公開番号(公開出願番号):特開2000-245133
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、誘電体を形成する絶縁体膜の破損を防止でき、かつ発電効率を改善可能な波力発電装置を提供することを目的とする。【解決手段】 波力発電装置のコンデンサを、陽極を形成する電極板1と、陰極を形成する電極板2と、陽極の電極板1を、絶縁体膜eでコーティングされた内面で垂直に支持する導電性の金属容器3と、金属容器3を波高に合わせて上下して、陽極の電極板1と金属容器3の絶縁体膜eが対向する面の面積を可変する移動手段4により構成する。この構成により、陽極の電極板1/金属容器3の絶縁体膜e/導電性の金属容器3-波(海水)11-陰極の電極板2という構造の可変コンデンサが形成される。また金属容器3の内面に絶縁体をコーティングしたことにより、絶縁体膜eの波浪による損傷が回避され、かつ絶縁体膜eの厚さを薄くでき、よってコンデンサの静電容量を大きくでき、発電効率を改善できる。
請求項(抜粋):
コンデンサに充放電回路を接続し、波の変化により前記コンデンサを可変コンデンサとして波力エネルギーから電気エネルギーを得る波力発電装置であって、前記コンデンサは、コンデンサの一方の電極を形成する電極板と、前記一方の電極を形成する電極板を、絶縁材でコーティングされた内面で支持する導電性の金属容器と、前記一方の電極を形成する電極板または金属容器を波高に合わせて移動させ、一方の電極を形成する電極板と金属容器の絶縁材が対向する面の面積を可変する移動手段を備えたことを特徴とする波力発電装置。
IPC (2件):
H02K 44/08 ,  F03B 13/16
FI (2件):
H02K 44/08 Z ,  F03B 13/16
Fターム (5件):
3H074AA02 ,  3H074AA18 ,  3H074BB11 ,  3H074CC03 ,  3H074CC50

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