特許
J-GLOBAL ID:200903091845272850

ノイズ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-089627
公開番号(公開出願番号):特開平6-303689
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 定常雑音や非定常雑音などを、簡単な構成で十分に実用し得る応答速度で除去し得る。【構成】 周波数領域処理部20の高速フーリエ変換器8は、主音響信号Saに対して高速フーリエ変換を行い、音響周波数スペクトルF(Sa)を求めて、ノイズ成分予測器10と減算器11とに与える。高速フーリエ変換器9は、推定ノイズ信号Sn*に対して高速フーリエ変換を行って、ノイズスペクトルF(Sn*)を求めてノイズ成分予測器10に与える。ノイズ成分予測器10は音響周波数スペクトルFSaから相関処理などでノイズスペクトルF(Sn*)を細かく補正して、補正ノイズスペクトルF(Sn#)を減算器11に与える。減算器11は音響周波数スペクトルF(Sa)から補正ノイズスペクトルF(Sn#)を除去したノイズ除去音響周波数スペクトルF(S)を出力する。
請求項(抜粋):
音響を捕捉して音響信号を出力する音響捕捉手段を少なくとも2以上備え、上記2以上の音響捕捉手段の音響信号からノイズを除去したノイズ除去音響信号を出力するノイズ除去装置において、上記2以上の音響捕捉手段の音響信号からノイズのスペクトルを推定し、推定ノイズスペクトルを出力するノイズスペクトル推定手段と、上記2以上の音響捕捉手段の音響信号のスペクトルを求める音響スペクトル変換手段と、上記推定ノイズスペクトルと上記音響スペクトルとから処理を行ってノイズが除去された上記ノイズ除去音響信号を出力する処理手段とを備えることを特徴とするノイズ除去装置。
IPC (5件):
H04R 3/00 320 ,  G10L 3/02 301 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02 ,  H04R 1/40 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-184400

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