特許
J-GLOBAL ID:200903091847425742

研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228776
公開番号(公開出願番号):特開平6-079621
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 工作物の径精度の低下および加工サイクルタイムを増加することなく工作物の形状精度を向上できる研削装置を提供する。【構成】 工作物Wの加工径をインプロセス定寸手段120により測定しながら工作物Wを砥石車19により仕上げ径に研削する研削装置であって、インプロセス定寸手段120で測定した工作物径と位置検出手段110で検出した切り込み移動量とから演算手段130により研削残し量を求め、かつこの研削残し量を基に工作物Wの逃げ量を求め、そして、工作物Wが仕上げ径になるまで工作物Wと砥石台13とを切り込み方向に相対移動させた後に、演算手段130で求めた逃げ量だけ工作物と砥石台とを制御手段140により駆動手段100を介して互いに離間する方向に移動させ、スパークアウトさせる。
請求項(抜粋):
回転駆動される砥石車を有する砥石台と、前記砥石台により研削される工作物と砥石車とが接近離間する方向に前記砥石台および工作物を相対移動させる駆動手段と、前記砥石台の移動量を検出する位置検出手段と、前記工作物の加工径を測定するインプロセス定寸手段と、研削加工中に前記位置検出手段で検出した切り込み移動量と前記インプロセス定寸手段で測定した工作物の加工径とから工作物の研削残し量を任意の周期で算出し、この研削残し量を基に工作物の逃げ量を算出する演算手段と、前記インプロセス定寸手段による測定値が仕上げ径もしくは仕上げ径にスパークアウトによる研削取代を加算した径になるまで前記駆動手段により工作物と砥石台とを切り込み方向に相対移動させた後に前記演算手段で算出した逃げ量もしくは逃げ量から前記研削取代の半分を減算した量だけ前記工作物と砥石台とを離間する方向に移動させスパークアウト制御する制御手段とを備えたことを特徴とする研削装置。
IPC (3件):
B24B 49/04 ,  B23Q 15/02 ,  B24B 49/10

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