特許
J-GLOBAL ID:200903091847473615
原水の濾過処理方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304885
公開番号(公開出願番号):特開平6-170127
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 濾材に捕捉される浮遊物質を激減させて濾材の目詰まりを起こりにくくし、原水中の浮遊物質の濃度が高い場合にも前段階処理を行うことなく直接濾過処理を適用できるようにする。【構成】 下部に砂3,4を入れ上部に空間6を形成した濾過容器2を使用し、浮遊物質SSを含んだ原水W1 と加圧下で多量の空気を溶解させた加圧水W4 とを両水が混合するようにして空間6に注入し、該原水W1 中の浮遊物質SSの大部分を加圧水W1 から放出された無数の気泡Aに捕捉させ、該浮遊物質SSを気泡Aと共に濾過容器2の最上部に浮上分離するとともに、該浮上分離により浮遊物質SSの減少した原水W1 を前記砂3,4に通し、該原水W1 中の残りの浮遊物質SSを砂3,4に捕捉させることにより、該原水W1 を清澄な処理水W2 とする。
請求項(抜粋):
下部に濾材を入れ上部に空間を形成した濾過容器を使用し、浮遊物質を含んだ原水と加圧下で多量の気体を溶解させた加圧水とを両水が混合するようにして前記濾過容器の空間に注入し、該原水中の浮遊物質の大部分を加圧水から放出された無数の気泡に捕捉させ、該浮遊物質を気泡と共に濾過容器の最上部に浮上分離するとともに、該浮上分離により浮遊物質の減少した原水を前記濾材に通し、該原水中の残りの浮遊物質を濾材に捕捉させることにより、該原水を清澄な処理水とする原水の濾過処理方法。
IPC (2件):
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