特許
J-GLOBAL ID:200903091847864355

アンカ-ネジの整合差、角度差および深度差に合せることが可能な脊髄骨接合具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096369
公開番号(公開出願番号):特開平11-318932
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 少なくとも1本の脊椎骨ロッド(2)と、柄付きネジ(3、13)と、柄付きネジおよびロッドがそねれぞれ通る部分(4、6)を有する、ロッドと柄付きネジとを連結する連結具(1、10)とで構成される脊髄骨接合具。【解決方法】 各連結具(1、10)は対応するアンカ-ネジが通るロッドを横切る方向に延びた長孔(5)を有し、少なくとも1つの連結具(1)は、定位置に配置してナット8でアンカ-ネジ(3)に締付けた時に連結具(1)のアンカ-ネジ(3)が通る部分(4)が塑性変形でき且つ展性のある少なくとも20%の伸び率を有する材料で作られ、連結具(1、10)は体内で脊椎から伝えられる曲げモーメント値が約4.5N.m以下の時には変形しない。中間アンカーがこの連結具(1)を備える。純粋なチタンで作られる。外科医は可塑性を利用してアンカ-ネジの整合差、角度差および深さの差を容易に合わせることができ、外科医の器具の取付けが相当容易になる。
請求項(抜粋):
少なくとも1本の脊椎骨ロッド(2)と、柄付きネジ(3、13)と、柄付きネジおよびロッドがそねれぞれ通る部分(4、6)を有する、ロッドと柄付きネジとを連結する連結具(1、10)とで構成される脊髄骨接合具において、各連結具(1、10)は対応する柄付きネジが通るロッドを横切る方向に延びた長孔(5)を有し、少なくとも1つの連結具(1)は、定位置に配置してナット8で柄付きネジ(3)に締付けた時に連結具(1)の柄付きネジ(3)が通る部分(4)が塑性変形でき且つ展性のある材料で作られ、連結具(1、10)は体内で脊椎から伝えられる曲げモーメント値が約4.5N.m以下の時には変形しないことを特徴とする脊髄骨接合具。

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