特許

J-GLOBAL ID：200903091848333647

野菜の焙煎煮詰方法

発明者： 今田 今義 ,  和田 誠司
出願人/特許権者： ハウス食品株式会社
代理人 (1件)： 中村 稔 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-250498
公開番号（公開出願番号）：特開平8-112074
出願日： 1994年10月17日
公開日（公表日）： 1996年05月07日
要約：

【要約】【目的】 加熱釜への焦げ付きが生じることなく、効率的に水分の多い野菜を焙煎し、煮詰めることができる方法を提供すること。【構成】 所定のサイズにカットした原料野菜を撹拌装置つき加熱釜で焙煎し、原料野菜重量の35重量%以下の重量となるまで煮詰める方法であって、(1) 前記原料野菜を、該野菜の温度を90〜100°Cに維持して、10分間以上5〜30rpm で攪拌しながら加熱する工程、(2) 次いで原料野菜重量の40重量%となるまでに、該野菜の温度を80°C以上90°C未満の温度に調整し、かつ該温度に維持して、原料野菜重量の35重量%以下の重量となるまで、10〜50分間30〜40rpm で攪拌しながら加熱する工程を採用した野菜の焙煎煮詰方法。

請求項（抜粋）：

所定のサイズにカットした原料野菜を撹拌装置つき加熱釜で焙煎し、原料野菜重量の35重量%以下の重量となるまで煮詰める方法であって、(1) 前記原料野菜を、該野菜の温度を90〜100°Cに維持して、10分間以上5〜30rpm で攪拌しながら加熱する工程、(2) 次いで原料野菜重量の40重量%となるまでに、該野菜の温度を80°C以上90°C未満の温度に調整し、かつ該温度に維持して、原料野菜重量の35重量%以下の重量となるまで、10〜50分間30〜40rpm で攪拌しながら加熱する工程を採用することを特徴とする野菜の焙煎煮詰方法。