特許
J-GLOBAL ID:200903091848929736

超伝導量子干渉素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187311
公開番号(公開出願番号):特開平8-051237
出願日: 1994年08月09日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 電磁波がジョセフソン接合に侵入しないようにして、SQUIDの電流-電圧特性が阻害されないようにして、常に正常な動作を可能にし信頼性の高い超伝導量子干渉素子を得ることを目的とする。【構成】 主コイル2の印加電極、対向電極3とパッド電極7A、7Bとの間に電磁波侵入防止用の抵抗体21A、21Bを形成することにより、ジョセフソン接合が電磁波の悪影響を受けるのを防止して、常に正常な動作を可能にし、信頼性の高い超伝導量子干渉素子を得るようにした。
請求項(抜粋):
バイアス電流印加用の印加電極を有する主コイルとバイアス電流リターン用の対向電極とから成る超伝導リングと、上記主コイルの2つの先端部の各々と上記対向電極との間に形成された2つのシャントされたジョセフソン接合と、変調帰還コイルと、これら印加電極、対向電極、変調帰還コイルを外部と接続するためのパッド電極とを備えた超伝導量子干渉素子において、上記印加電極、対向電極とパッド電極との間に電磁波侵入防止用の抵抗体を設けたことを特徴とする超伝導量子干渉素子。
IPC (2件):
H01L 39/22 ZAA ,  G01R 33/035 ZAA

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