特許
J-GLOBAL ID:200903091849011970

温水暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298564
公開番号(公開出願番号):特開2001-116267
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 燃焼の停止・再燃焼の繰り返しを少なくして機器の寿命が短くなるのを防止すると共に、循環ポンプの回転数を変えることにより循環ポンプの運転の消費電力を低減して省エネルギ化、静音化を図ることのできる温水暖房装置を提供する。【解決手段】 温水暖房装置の暖房運転を、循環ポンプ13強運転で温水検知温度が温水設定温度の前後の温度帯の時燃焼量比例制御し、該温度帯未満では最大燃焼一定、該温度帯を越えて燃焼停止温度までは最小燃焼一定の第1温調制御パターンと、循環ポンプ13弱運転で燃焼停止後再燃焼温度までは燃焼停止、再燃焼温度に低下した時中燃焼で再燃焼すると共に再燃焼温度の前後の温度帯で燃焼量比例制御し、該温度帯未満では最大燃焼一定、該温度帯を越えて燃焼停止温度までは最小燃焼一定の第2温調制御パターンとを切り替えることにより制御するので、燃焼の停止・再燃焼の繰り返しを少なくし循環ポンプの省エネルギ化、静音化を図ることができるものである。
請求項(抜粋):
水を加熱する熱交換器と、該熱交換器を加熱するバーナ部と、温水の温度を検知する温水サーミスタと、温水の温度を設定する温水温度設定手段と、加熱された温水を搬送する循環ポンプとを備え、室内に備えた放熱器との間に温水循環路を形成し、加熱した温水を出力が可変する循環ポンプにより温水循環路を循環させる温水暖房装置に於いて、前記温水暖房装置の暖房運転は第1温調制御パターンと第2温調制御パターンとにより制御され、前記第1温調制御パターンは循環ポンプは強運転で温水の設定温度を含む温度帯に温水の検知温度が達したら燃焼量比例制御を行い、温水の検知温度が上がって燃焼オフ温度に達したら燃焼停止して温調制御パターンが切り替わり、前記第2温調制御パターンは循環ポンプは弱運転で温水の検知温度が燃焼オフ温度に達して燃焼停止した後温水の検知温度が下がって燃焼オン温度に達した時、中燃焼で再燃焼すると共に燃焼オン温度を含む温度帯に温水の検知温度がある間は燃焼量比例制御を行い、更に温水の検知温度が下がってパターン切替温度に達した時、温調制御パターンが切り替わることを特徴とする温水暖房装置。
Fターム (5件):
3L070BB03 ,  3L070DE01 ,  3L070DF06 ,  3L070DG02 ,  3L070DG05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-254230
  • 温水暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-118705   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-254230
  • 温水暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-118705   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る