特許
J-GLOBAL ID:200903091850020311

車両用ドアロックのシール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-137655
公開番号(公開出願番号):特開2009-287181
出願日: 2008年05月27日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】ドアロックをシールするシール部材の破損を防いで耐久性の優れたドアロックのシール構造を提供すること。【解決手段】ストライカ3が突設された車体のドア開口の開口縁部1Aに、ロック機構4を備えたドア端部2Aに形成されたストライカ挿通用の挿通穴23まわりをシールするシール部材5を設け、シール部材5はこれをストライカ3を囲み、これと対向する挿通穴23まわりをシールするリップ状シール部5aと、リップ状シール部5aから延出してこれと対向する挿通穴23を塞ぐ板状シール部5bとで構成し、板状シール部5bはこれを変形可能な支持部54によりドア開口縁部1Aに支持せしめ、ドア2が強閉されて板状シール部5bが押し込まれたときに板状シール部5bが沈み込むように変形し、板状シール部5bおよびこれと接続するリップ状シール部5aに、これらを引き伸ばそうとする力が作用しないようにした。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車体のドア開口の開口縁部に突設したストライカと、上記開口縁部と対向するドア端部に設けたロック機構とを噛合させてドアを閉鎖状態にロックする車両用ドアロックのシール構造であって、上記ストライカは、開口外縁面と開口内縁面とで断面L字状をなす上記開口縁部の上記開口外縁面に突設され、上記ロック機構は、ドア外端面とドア内端面とで断面L字状をなすドア端部のドア外端面の内部に設置され、上記ドア端部には上記両端面に跨って上記ストライカを進入挿通せしめる挿通穴が形成され、上記開口縁部には、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりをシールするゴム弾性体のシール部材を設けたシール構造において、 上記シール部材を、上記ストライカを取り囲んで上記開口外縁面に固定してドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア外端面に圧接するリップ状シール部と、該リップ状シール部の端部から上記開口内縁面に沿い、これと間隔をおいて延出し、ドア閉鎖時に上記挿通穴まわりの上記ドア内端面に圧接する板状シール部とで一体に構成し、 上記板状シール部はこれを変形可能な支持部により上記開口内縁面に支持せしめ、 上記ドア閉鎖時に上記板状シール部が上記ドア内端面により押し込まれたときに、上記板状シール部が上記開口内縁面に向け撓み変形可能としたことを特徴とする車両用ドアロックのシール構造。
IPC (4件):
E05B 15/02 ,  E05B 65/20 ,  E05B 17/00 ,  B60J 5/00
FI (4件):
E05B15/02 G ,  E05B65/20 ,  E05B17/00 A ,  B60J5/00 M
Fターム (10件):
2E250AA21 ,  2E250HH01 ,  2E250JJ10 ,  2E250JJ45 ,  2E250KK01 ,  2E250LL04 ,  2E250MM01 ,  2E250PP00 ,  2E250PP10 ,  2E250QQ00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公平2-23739号公報

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