特許
J-GLOBAL ID:200903091853766144
冷凍サイクル装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318206
公開番号(公開出願番号):特開平10-157449
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 冷材の凍結進行度合いの変化にかかわらず、冷凍サイクルの冷媒不足,およびオイルの還流不足を回避できる冷凍サイクル装置の提供【解決手段】 電磁弁21、22を閉弁状態とし、この状態にて圧縮機1を作動させる。これにより、蓄冷用蒸発器15内に滞留した冷媒が、レシーバ6に回収される。この後、電磁弁21を開弁し、蓄冷用蒸発器15だけに冷媒が流れるようにする。これにより、蓄冷材の凍結進行度合いの変化にかかわらず、冷凍サイクルの冷媒不足,およびオイルの還流不足を回避できる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機(1)と、この圧縮機(1)から吐出されたガス冷媒を冷却して凝縮する凝縮器(3)と、この凝縮器(3)で凝縮した液冷媒を減圧する第1減圧手段(8)と、この第1減圧手段(8)で減圧された冷媒を蒸発させる第1蒸発器(9)と、前記第1減圧手段(8)および前記第1蒸発器(9)を包含する第1冷媒回路(12)と、この第1冷媒回路(12)と並列に設けられた第2冷媒回路(13)と、この第2冷媒回路(13)に設けられ、前記凝縮器(3)で凝縮した液冷媒を減圧する第2減圧手段(14)と、この第2減圧手段(14)で減圧された冷媒を蒸発させ蓄冷材を冷却する第2蒸発器(15)と、前記第1冷媒回路(12)および前記第2冷媒回路(13)の下流側を合流させて前記圧縮機(1)の吸入口に接続する吸入側通路(20)と、前記第1蒸発器(9)および前記第2蒸発器(15)の冷媒上流部位に設けられ、前記第1冷媒回路(12)および前記第2冷媒回路(13)への冷媒流れを切り換える弁手段(21、22)と、前記弁手段(21、22)と前記圧縮機(1)とを制御する制御装置(23)とを備える冷凍サイクル装置であって、前記制御装置(23)は、前記弁手段(21、22)を、前記第1冷媒回路(12)および前記第2冷媒回路(13)への冷媒の流入を実質的に遮断するように切り換えた状態で、前記圧縮機(1)を作動状態とし、前記第2蒸発器(15)内に滞留した冷媒を第1の所定時間、前記圧縮機(1)に吸引させ、この後、前記弁制御手段(23)にて前記弁手段(21、22)を、前記第1冷媒回路(12)だけに冷媒を流すように切り換えるように制御することを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (6件):
B60H 1/32 621
, B60H 1/32 624
, F25B 1/00 321
, F25B 1/00 385
, F25B 5/02
, F25B 5/02 510
FI (6件):
B60H 1/32 621 C
, B60H 1/32 624 D
, F25B 1/00 321
, F25B 1/00 385 Z
, F25B 5/02 B
, F25B 5/02 510 H
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