特許
J-GLOBAL ID:200903091854325125

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218000
公開番号(公開出願番号):特開平6-108901
出願日: 1992年08月17日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】内燃機関の空燃比フィードバック制御の精度を向上させる。【構成】空燃比センサの出力値から空燃比相当値LMDに置き換え (ステップ1〜3) 、目標空燃比との偏差ERLMDを算出し (ステップ4) 、吸入空気流量相当値QLMDを算出し (ステップ5) 、比例分PをP=ERLMD・QLMD・KP (KPは定数) として設定し、積分分IをI=ERLMD・Q2LMD・KI (KIは定数,Q2LMD=QLMD2 ) として設定する。これにより、空燃比センサの出力立ち上がりの遅れや時定数を考慮した比例分Pと積分分Iを設定でき、精度の高い空燃比フィードバック制御を行える。
請求項(抜粋):
機関に供給される混合気の空燃比によって変化する排気中気体成分の濃度比に感応して出力値が変化する空燃比センサを内燃機関の排気系に備え、前記空燃比センサの出力値と目標空燃比相当の基準値とを比較しつつ比例積分制御により設定されるフィードバック補正係数を用いて空燃比を目標空燃比に近づけるように制御する空燃比フィードバック制御手段を含んでなる内燃機関の空燃比制御装置において、前記フイードバック補正係数設定用の比例分を吸入空気流量相当値に比例する値で補正して設定する比例分設定手段と、前記フイードバック補正係数設定用の積分分を吸入空気流量相当値の二乗に比例する値で補正して設定する積分分設定手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 366

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