特許
J-GLOBAL ID:200903091855554233

ディファレンシャル・データ信号の伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174275
公開番号(公開出願番号):特開平6-018649
出願日: 1992年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】GPS受信装置以外の送受信装置を必要としない、ディファレンシャル・データ信号の伝送方式を提供する。【構成】複数のGPS衛星4a〜4cを利用するGPS衛星測位方式において、GPS衛星4a〜4cと同じ周波数,伝送速度,変調方式で、異なる符号で拡散した周波数拡散信号を用いて地上の地球局FからGPS衛星4a〜4cと異なる静止衛星若しくは周回衛星4βを経由して地上のGPS受信機搭載移動局C′に誤差情報を送信することにより、ディファレンシャル測位方式を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数のGPS衛星を利用するGPS衛星測位方式において、位置が既知である固定基準局にGPS受信機を設置し、GPS衛星-固定基準局間の測定距離とGPS衛星の軌道情報及び固定基準局の真位置から計算したGPS衛星-固定基準局間の真距離の差を誤差情報として固定基準局からそのサービス・エリア内に存在するGPS受信機搭載移動局に伝送し、GPS受信機搭載局では自局で予め測定したGPS衛星-GPS受信機搭載移動局間の距離に含まれる伝搬距離誤差を固定基準局から伝送された誤差情報を用いて消去した後、測位計算を行なうディファレンシャル測位方式において、GPS衛星と同じ周波数,伝送速度,変調方式で、異なる符号で拡散したスペクトル拡散信号(SS信号)を用いて地上の地球局からGPS衛星と異なる静止衛星若しくは周回衛星を経由して地上のGPS受信機搭載移動局に誤差情報を送信することにより、ディファレンシャル測位方式を行うことを特徴とするディファレンシャル・データ信号の伝送方法。
IPC (4件):
G01S 5/14 ,  H04B 7/15 ,  H04J 13/00 ,  H04J 3/00

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