特許
J-GLOBAL ID:200903091856277225

緩み止めシールナット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248428
公開番号(公開出願番号):特開平7-063211
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ナット締付け部の錆の発生をなくし、かつナットの緩みを防止する安価なナットを提供する【構成】 めねじ2を有する金属ナット1の後端にめねじ2の内径とほぼ同径のねじなし袋穴4を設けた樹脂部材3を前記金属ナット1と同心に延設し、その樹脂部材3が金属ナット1を覆って前端まで延び、金属ナット1の前端に環状突起5を形成するとともに前方へ拡がる皿形のシール部7を金属ナット1と一体に成形した。【効果】 金属ナットにより締付け強度を確保し、樹脂部材のねじなし袋穴がめねじ内径とほぼ同径にしてあるので締付け時に小ねじによってねじ山を形成し、その樹脂材の弾性によりねじ山を締付けてねじの緩みを防止し、シール部によって完全にシールすることができる。これにより雨露にさらされる所でも錆の発生がなく長く美観を保つことができるとともに組付けの作業性がよくコストが低減でき、かつ安価に製造できる。
請求項(抜粋):
所定のめねじを形成した金属ナットの後端に前記めねじの内径とほぼ同径のねじなし袋穴を有する樹脂部材を前記金属ナットと同心に延設し、その樹脂部材が前記金属ナットを覆って前端まで延び、金属ナットの前端において環状突起部を形成するとともに前方へ拡がる皿形のシール部を金属ナットと一体成形したことを特徴とする緩み止めシールナット。
IPC (2件):
F16B 37/14 ,  F16B 39/284

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