特許

J-GLOBAL ID：200903091856690866

制振性に優れるFe-Cu-Al鋼及びその製造方法

発明者： 太田 裕樹 ,  小関 智也 ,  森影 康 ,  天野 虔一
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-184666
公開番号（公開出願番号）：特開平8-049039
出願日： 1994年08月05日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】【構成】 C:0.02mass%以下、Si:0.02mass%以下、Mn:0.08mass%以下、Cu:0.05〜1.50mass%、Al:1.0 〜7.0 mass%及びN:0.008 mass%以下を含有し、残部はFe及び不可避的不純物よりなり、しかも粒径0.1 mm以上のフェライト粒体積率が20%以上である制振性に優れるFe-Cu-Al鋼。この鋼は、700 〜1050°Cの範囲に1h以上加熱保持・冷却した後、さらに450 〜650 °Cの熱処理を施すことにより得られる。【効果】 優れた制振性と、構造用材料として十分な引張強度が400MPa以上の強度を有し、しかも靱性も良好で経済性も優れているという工業上有用な特性を有する。

請求項（抜粋）：

C:0.02mass%以下、Si:0.02mass%以下、Mn:0.08mass%以下、Cu:0.05〜1.50mass%、Al:1.0 〜7.0 mass%及びN:0.008 mass%以下を含有し、残部はFe及び不可避的不純物よりなり、しかも粒径0.1 mm以上のフェライト粒体積率が20%以上である制振性に優れるFe-Cu-Al鋼。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C21D 6/00 ,  C22C 38/16