特許

J-GLOBAL ID：200903091858569347

モータ駆動電源装置

発明者： 浦谷 克実
出願人/特許権者： 日本電産株式会社
代理人 (1件)： 梁瀬 右司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-149419
公開番号（公開出願番号）：特開2002-354878
出願日： 2001年05月18日
公開日（公表日）： 2002年12月06日
要約：

【要約】【課題】 非動作状態での消費電力が少なく、かつモータ運転中に起動信号が停止してもモータが異常動作を起こすことのないモータ駆動電源装置を提供する。【解決手段】 バッテリ1とモータ駆動インバータ4との間の給電路にモータ電源スイッチ2を、バッテリ1とDC/DCコンバータ10との間の給電路に制御電源スイッチ7をそれぞれ設けているので、オフ状態での消費電力が少ない。起動信号IGの入力によって制御電源スイッチ7がオンとなって回路が起動する一方、起動信号IGの停止から所定時間後にマイコン13から出力されるオフ制御信号SGによって制御電源スイッチ7がオフするので、モータ5の運転中に起動信号IGが停止したとしても、マイコン13は電源を切る前にモータ5の運転状態を適宜変更することができる。

請求項（抜粋）：

直流電源と、モータと、前記直流電源による電流を前記モータに供給して駆動するモータ駆動部と、前記モータ駆動部を制御し前記モータに供給する電流を制御する制御部と、前記直流電源と前記モータ駆動部との間の第1の通電路に設けられ前記制御部により制御されて該第1の通電路を開閉する第1のスイッチ部と、前記直流電源の出力電圧を降圧して前記制御部に供給する制御電源部とを備えたモータ駆動電源装置において、前記制御電源部と前記直流電源との間の第2の通電路に設けられ該第2の通電路を開閉する第2のスイッチ部と、前記第2のスイッチ部の起動信号を出力する起動信号出力部と、前記第2のスイッチ部をオン、オフするスイッチ駆動部とを備え、前記スイッチ駆動部は、前記起動信号の入力により前記第2のスイッチ部をオンし、前記制御部は、前記第2のスイッチ部のオンにより起動して前記第1のスイッチ部をオンし、前記起動信号出力部の前記起動信号の出力停止から所定時間後に、前記スイッチ駆動部にオフ制御信号を出力して前記第2のスイッチ部をオフさせることを特徴とするモータ駆動電源装置。

IPC (2件)：

H02P 6/24 ,  H02P 6/20

FI (2件)：

H02P 6/02 351 L ,  H02P 6/02 351 K

Fターム (9件)：

5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560HB07 ,  5H560SS02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA03 ,  5H560UA05