特許
J-GLOBAL ID:200903091859735500

リンの回収方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子 ,  添田 全一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-060413
公開番号(公開出願番号):特開2005-246249
出願日: 2004年03月04日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 安価なカルシウム剤とアルカリ剤を使用して、処理性能が低下せず、回収効率の高い廃液中のリン回収方法及び装置を提供することにある。【解決手段】 リンを含む廃水をカルシウム化合物含有液とリン酸カルシウム晶析反応槽に供給して、リン酸カルシウムを析出させる廃水中のリンの回収方法において、リン酸カルシウム晶析反応槽の流出水の一部にスラリー状及び/或いは固体のカルシウム化合物を添加すると共に、該カルシウム化合物が添加された液のpHを検出して、検出されたpH値に応じてpH調整剤を供給してpHを調整した後、カルシウム濃度及びpHが調整された循環水を前記リン酸カルシウム晶析反応槽に返送することを特徴とするリンの回収方法、及びその回収装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リンを含む廃水をカルシウム化合物含有液とリン酸カルシウム晶析反応槽に供給して、リン酸カルシウムを析出させる廃水中のリンの回収方法において、リン酸カルシウム晶析反応槽の流出水の一部にスラリー状及び/或いは固体のカルシウム化合物を添加すると共に、該カルシウム化合物が添加された液のpHを検出して、検出されたpH値に応じてpH調整剤を供給してpHを調整した後、カルシウム濃度及びpHが調整された循環水をリン酸カルシウム晶析反応槽に返送することを特徴とするリンの回収方法。
IPC (3件):
C02F1/58 ,  B01D9/02 ,  C01B25/32
FI (12件):
C02F1/58 S ,  B01D9/02 601C ,  B01D9/02 602E ,  B01D9/02 603E ,  B01D9/02 604 ,  B01D9/02 608A ,  B01D9/02 608B ,  B01D9/02 609B ,  B01D9/02 620 ,  B01D9/02 625E ,  B01D9/02 625Z ,  C01B25/32 B
Fターム (7件):
4D038AA01 ,  4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038AB49 ,  4D038BA02 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭53-101842号公報
  • 特開昭60-168587号公報
審査官引用 (3件)

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