特許
J-GLOBAL ID:200903091861813747

監視画像の変化領域統合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173504
公開番号(公開出願番号):特開平7-079428
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 1つの侵入物体によって変化した複数個の領域を1つに統合し、正確な特徴量の抽出処理を行うことができる監視画像の変化領域統合方法を提供する。【構成】 侵入物体が存在しない状態でテレビカメラ等の撮像手段を用いて撮影した背景画像と逐次撮影した現画像との差分2値化画像から、侵入物体による変化領域を抽出する方法において、ラベリング処理部6で複数個に分割されている各領域にラベルを付与し、最大面積領域検出部7で最大面積領域を検索して重心座標算出部8でその重心座標を求め、投影ヒストグラム平滑処理部10で差分2値画像のX軸方向Y軸方向の投影ヒストグラムを重心座標を中心に平滑化しながら、その値が0でない範囲のX軸の最大値・最小値およびY軸の最大値・最小値を求め、再ラベリング処理部11でこれらで定まる矩形領域内の複数個の変化領域に1つのラベルを付け直す。
請求項(抜粋):
侵入物体が存在しない状態でテレビカメラ等の撮像手段を用いて撮影した背景画像と逐次撮影した現画像との差分2値化画像から、侵入物体による変化領域を抽出する方法において、(a)複数個に分割されている各領域にラベルを付ける過程と、(b)最大面積領域を検索してその重心座標を求める過程と、(c)差分2値画像のX軸方向Y軸方向の投影ヒストグラムを重心座標を中心に平滑化しながらその値が0でない範囲のX軸の最大値・最小値およびY軸の最大値・最小値を求める過程と、(d)これらで定まる矩形領域内の複数個の変化領域に1つのラベルを付け直す過程とを有することを特徴とする監視画像の変化領域統合方法。
IPC (4件):
H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/91
FI (3件):
G06F 15/62 380 ,  H04N 5/782 K ,  H04N 5/91 R

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