特許
J-GLOBAL ID:200903091863178186

解剖学的脈管又は中空器官壁にインプラントを取付ける又はロックするための方法及び器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-535334
公開番号(公開出願番号):特表2001-522292
出願日: 1998年12月29日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】本発明は、脈管又は中空器官の壁に対しステント又はステントグラフトといったインプラント(3)を効果的にしっかりと固定でき、しかもインプラント(3)を取付けるのに用いられるべき腹腔鏡検査といった最小限の侵襲性を示す技術を可能にする取付け及びロック用器具(7)である。ロック要素(7)は、解剖学的脈管又は中空器官の壁及びインプラント(3)を通って、脈管又は中空器官の外側から挿入される。ロック要素(7)は、好ましくは、細い留置要素(9)及びその片端で可とう性ある形で接合されたクランプ要素(8)で構成されている。所定の位置にインプラント(3)をしっかりと固定するか又は取りつけるため、留置要素(9)上の所定の位置に固定要素(12)がしっかりと固定されている。患者の体内に、取付けられたロック要素(7)を伴なう細いカニューレ(17)を内含する位置づけデバイス(17)を挿入して、カニューレ(17)が、血管壁又は中空器官壁及び血管壁内に展開させられたインプラント(3)の両方に貫入するようにすることができる。カニューレ(17)内に保持されたクランプ要素(8)は次に、脈管又は中空器官内に排出される。ロック要素(7)はしっかりと引張られ、次に圧力分配及び/又は圧力要素(13、14)は、ロック要素(7)に沿って脈管壁又は中空器官に向かって滑動させられる。その後、圧力分配及び/又は圧力要素(13、14)に対し固定要素(12)が滑動させられ、これは所定の位置にしっかりと固定される。このときロック要素(7)の自由端部を、固定要素(12)の近くで切断することができる。
請求項(抜粋):
解剖学的壁にインプラントを取りつけるために使用する器具であって、 留置要素と、 留置要素をほぼ横断する方向でこの要素に取りつけられたクランプ要素と、 留置要素が中を通過する開口部を有する、留置要素上に滑動可能な形で取りつけられた固定用要素と、 クランプ要素との間に固定要素を保持し、開口部より大きい、留置要素上の拡大部分と、 を含んで成る器具。
IPC (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/04 ,  A61F 2/04 ,  A61M 29/02
FI (4件):
A61B 17/00 320 ,  A61B 17/04 ,  A61F 2/04 ,  A61M 29/02

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