特許
J-GLOBAL ID:200903091864605991
トタン葺き屋根のはぜ構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224401
公開番号(公開出願番号):特開平5-059791
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 トタン葺き屋根のはぜ構造において、はぜの開口部から折り返し部奥まで雨水が浸入するのを防止することにより、浸入雨水の凍結を起因とするコーキング材の剥離を防止し、且つ、接合辺部の折り曲げ行程を低減してトタン葺き作業の低減を図ることである。【構成】 隣合わせに葺かれる長尺トタン板aにおける一方の接合辺部に起立片1を起立形成すると共に、他方の接合辺部には断面略逆L字形に折曲する返し片2を形成し、隣合う長尺トタン板a同士の一方、他方両接合辺部の返し片2と起立片1との起立面同士1a,2aをつき合わせ、起立片1の表面若しくは返し片2の先半部2bの裏面にコーキング材3を盛り付け、上記返し片2を折曲部2cから2枚に折って該返し片の間に起立片1を挟入せしめたものである。
請求項(抜粋):
屋根面上にて隣合わせに葺かれる長尺トタン板における一方の接合辺部に沿って起立片を略垂直に起立形成すると共に、他方の接合辺部には断面略逆L字形に折曲する返し片を形成し、隣合う長尺トタン板同士の一方、他方両接合辺部の返し片と起立片との起立面同士をつき合わせ、起立片の表面若しくは返し片の先半部の裏面にコーキング材を盛り付け、上記返し片を折曲部から2枚に折って該返し片の間に起立片を挟入せしめて構成したトタン葺き屋根のはぜ構造。
IPC (2件):
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