特許
J-GLOBAL ID:200903091864766081
軽油の水素化処理触媒及び軽油の水素化処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
久保田 千賀志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-243192
公開番号(公開出願番号):特開2000-342976
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 軽油の硫黄分を低減する触媒と、この触媒を用いた軽油の水素化処理方法を提供する。【解決手段】 80質量%より多く99.5質量%以下のアルミナと、0.5質量%以上20質量%未満のゼオライト、ボリア、シリカ、及びジルコニアから選ばれる一種以上とを有する複合酸化物担体に、含浸法により、触媒基準、酸化物換算で、3〜6質量%のCo、16〜24質量%のMo、0.8〜4.5質量%のPを含ませ、〔CoO〕/〔CoO+MoO3〕が0.12〜0.2(質量比)、〔P2O5〕/〔MoO3〕が0.05〜0.25(質量比)、比表面積(窒素吸着法)220〜300m2/g、細孔容積(水銀圧入法)0.4〜0.6ml/g、平均細孔直径(水銀圧入法による細孔分布での)80〜95Å、平均細孔直径±15Åの範囲の細孔容積が全細孔容積の少なくとも75%、硫化処理後の触媒中のモリブデン金属への硫黄の配位数(XAFS測定)5〜6である。上記触媒の存在下、水素分圧3〜8MPa、300〜420°C、液空間速度0.3〜5hr-1で、硫黄分を含む軽油留分の接触反応を行う。
請求項(抜粋):
80質量%より多く99.5質量%以下のアルミナと、0.5質量%以上20質量%未満のゼオライト、ボリア、シリカ、及びジルコニアから選ばれる一種以上とを有する複合酸化物担体に、コバルト、モリブデン、及びリンを含む水溶液を含浸して得られる触媒であって、触媒基準、酸化物換算で、3〜6質量%のコバルト、16〜24質量%のモリブデン、及び0.8〜4.5質量%のリンを含み、コバルトとモリブデンの質量比が、〔酸化コバルト〕/〔酸化コバルト+三酸化モリブデン〕の値で、0.12〜0.2、モリブデンとリンの質量比が、〔五酸化二リン〕/〔三酸化モリブデン〕の値で、0.05〜0.25、窒素吸着法で測定した比表面積が220〜300m2/g、水銀圧入法で測定した細孔容積が0.4〜0.6ml/g、水銀圧入法で測定した細孔分布での平均細孔直径80〜95Å、平均細孔直径±15Åの範囲の細孔容積が全細孔容積の少なくとも75%、硫化処理後の触媒中のモリブデン金属への硫黄の配位数が、XAFS測定で、5〜6であることを特徴とする軽油の水素化処理触媒。
IPC (7件):
B01J 29/076
, B01J 27/19
, B01J 29/16
, B01J 29/48
, B01J 29/78
, C10G 45/12
, C10G 47/20
FI (7件):
B01J 29/076 M
, B01J 27/19 M
, B01J 29/16 M
, B01J 29/48 M
, B01J 29/78 M
, C10G 45/12 B
, C10G 47/20
Fターム (46件):
4G069AA01
, 4G069AA15
, 4G069BA01A
, 4G069BA01B
, 4G069BA01C
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA02C
, 4G069BA05A
, 4G069BA07A
, 4G069BA07B
, 4G069BB14A
, 4G069BB14B
, 4G069BB14C
, 4G069BB16A
, 4G069BB16C
, 4G069BC51A
, 4G069BC51B
, 4G069BC51C
, 4G069BC59A
, 4G069BC59B
, 4G069BC59C
, 4G069BC67A
, 4G069BC67B
, 4G069BC67C
, 4G069BD03A
, 4G069BD07A
, 4G069CC02
, 4G069EA02Y
, 4G069EA06
, 4G069EC03X
, 4G069EC03Y
, 4G069EC06X
, 4G069EC07X
, 4G069EC14X
, 4G069EC14Y
, 4G069ZA04B
, 4G069ZA05B
, 4G069ZA11B
, 4G069ZA19B
, 4G069ZB02
, 4G069ZC06
, 4G069ZC07
, 4G069ZC08
, 4H029CA00
, 4H029DA00
引用特許:
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