特許
J-GLOBAL ID:200903091867243403

非接触式眼圧計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315784
公開番号(公開出願番号):特開2001-095762
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 弱い圧縮流体を角膜に作用させて角膜の変形量を間接的に検出し、角膜曲率形状による眼圧値への影響を低く抑えることのできる非接触式眼圧計を提供する。【解決手段】 被検眼にスリット走査した光束を投影して、被検眼からの反射光束を受光光学系で受光し、その受光素子間の信号の位相差に基づいて屈折力を算出する第1算出手段を備える屈折力測定手段と、角膜に圧縮流体を噴射する噴射孔を有する容器と、その容器内の圧縮流体の圧力を検出する圧力検出手段と、容器に圧縮流体を供給する流体供給手段とを備えた装置であって、圧縮流体を噴射しない時の屈折力、角膜に圧縮流体を作用させた時の屈折力、及び容器内の圧力に基づいて眼圧値を算出する第2算出手段を備えている。
請求項(抜粋):
光源と、該光源の光束をチョッパを介して所定方向にスリット走査する走査手段と、該走査手段にて走査された光束を被検眼に投影する投影手段と、該投影手段にて前記被検眼に投影され反射された光束を受光する受光光学系と、該受光光学系における受光素子間の位相差に基づいて前記被検眼の屈折力を算出する第1算出手段とを備える屈折力測定手段と、前記被検眼の角膜に圧縮流体を噴射する噴射孔を有する噴射孔付容器と、該噴射孔付容器内の前記圧縮流体の圧力を検出する圧力検出手段と、前記噴射孔付容器に前記圧縮流体を供給する流体供給手段とを備える眼科装置において、前記圧縮流体を噴射しない時の前記屈折力測定手段による屈折力、前記圧縮流体を前記角膜に噴射している時の前記屈折力測定手段による屈折力、及び前記噴射孔付容器内の前記圧力検出手段による圧力に基づいて眼圧値を算出する第2算出手段を備えたことを特徴とする非接触式眼圧計。

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