特許
J-GLOBAL ID:200903091868611198

露光制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006847
公開番号(公開出願番号):特開平10-206926
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】揺動スライダクランク機構を利用して先幕と後幕とを走行させる露光制御装置において、モータの駆動速度を微少加減速することで幕速を略定速駆動させ、両駆動部の相対的位置関係のずれが露出精度に影響しないようにする。【解決手段】先幕部材12及び後幕部材14の長穴12D、14Dにアーム部材20、22のピン42、44を遊挿し、モータ16、18の回転力を両幕部材12、14の揺動運動に変換するシャッター機構を構成する。そして、モータ16、18を定速駆動後、先幕部材12及び後幕部材14が露光開口30の周辺部から中央位置に向かって揺動する間にモータ16、18を微少減速駆動し、露光開口の中央位置から他方の周辺部に向かって揺動する間にモータ16、18を微少加速駆動することで幕速度を近似定速駆動する。
請求項(抜粋):
共通の回転中心に回動自在に支持された先幕部材及び後幕部材をそれぞれ第1、第2のモータにより回転駆動される第1、第2のクランク部材とすべり連結し、前記先幕部材及び後幕部材を揺動スライダクランク機構によって揺動走行させ、露光開口の開閉を行うフォーカルプレン方式の露光制御装置において、前記先幕部材及び後幕部材が露光開口の範囲内で揺動する際の揺動角速度が略一定となるように前記第1、第2のモータを加減速制御する制御手段を備えたことを特徴とする露光制御装置。
IPC (2件):
G03B 9/10 ,  G03B 9/36
FI (2件):
G03B 9/10 D ,  G03B 9/36 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-208739
  • 特開昭58-011922

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