特許
J-GLOBAL ID:200903091868773473

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114136
公開番号(公開出願番号):特開2000-303502
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 ロック機構を水平方向にスライドするスライド部材を用いて構成することにより、コンソールのがたつき等を防止し、ロック動作を確実にする。【解決手段】 ロック機構32を、長孔37と係合溝39とを有するスライド板36と、コンソール24に設けたロックピン41等とから構成し、スライド板36を、運転席7側に設けた2個の支持ピン34等により長孔37を介してスライド可能に支持する。そして、係合溝39をロックピン41に係合することによってコンソール24を操作位置にロックする。また、乗降用レバー29を操作したときには、プッシュ・プルケーブル43により引張ばねに抗してスライド板36を後方にスライドさせ、ロックピン41から係合溝39を外す。これにより、コンソール24をロック状態から解除してガススプリング28により操作位置から跳上げ位置へと上向きに回動させる。
請求項(抜粋):
オペレータが着座する運転席を有し該運転席に乗降する乗降口が設けられた車体と、前記運転室に着座したオペレータによって操作されるコンソール装置とを備え、前記コンソール装置は、前記運転席の側方に位置して前記車体に上,下方向に回動可能に設けられ、オペレータによって操作される操作レバーを有するコンソールと、該コンソールを操作位置から跳上げ位置に向けて付勢する付勢部材と、前記コンソールの側方に前記乗降口を遮断する位置と開通する位置との間で回動可能に設けられた乗降用レバーと、前記車体側とコンソールとの間に係脱可能に設けられ、前記コンソールを操作位置にロックした状態から該乗降用レバーによりロックを解除した状態に切換えられるロック機構とから構成してなる建設機械において、前記コンソール装置のロック機構は、前記運転席に設けられ、前記コンソールに向けて延びる支持突起と、該支持突起により前,後方向にスライド可能に支持され、前側に開口して係合溝が設けられたスライド部材と、前記コンソールに設けられ、該スライド部材が前方にスライドしてロック位置となったときに前記係合溝に係合され該スライド部材が後方にスライドしてロック解除位置となったときに前記係合溝から外れるロック用突起と、前記車体側とスライド部材との間に設けられ、該ロック用突起が前記係合溝に係合する方向に向けて前記スライド部材を付勢するばね部材と、前記乗降用レバーとスライド部材とを連結して設けられ、前記乗降用レバーが操作されたときに該ばね部材に抗して前記スライド部材を後方にスライドさせる連結部材とから構成したことを特徴とする建設機械。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/24
FI (2件):
E02F 9/20 E ,  E02F 9/24 F
Fターム (4件):
2D003AA01 ,  2D003EA04 ,  2D015GA01 ,  2D015GB01

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