特許
J-GLOBAL ID:200903091869666751

液体漂白剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 臼村 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-279756
公開番号(公開出願番号):特開平9-100492
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 安定性に優れ同時に、配合した有機過酸前駆体から効果的に過酸を発生し、高い漂白性能を有する液体漂白剤組成物を得る。【解決手段】 過酸化水素と有機過酸前駆体とを含む液体漂白剤組成物において、アルコールまたはアルキルフェノールにエチレンオキサイドを付加したノニオン界面活性剤あるいはアルキルスルホベタイン型両性界面活性剤と;アルキルアミンオキサイド、アルキルベタイン型両性界面活性剤、アルキルポリグリコシド、メチルグルコシドアルキルエステル、LAS,AOS,AESとを組合わせて配合し、かつ、ホスホン酸系キレート剤を添加する。
請求項(抜粋):
下記(a),(b),(c),(d),(e)および(f)群の化合物を含み、下記(a)群の中から選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤と(b)群の中から選ばれる1種又は2種以上の界面活性剤を、(a)群対(b)群の重量比が(a)/(b)=1000/1〜10/1で、且つ(a)+(b)の合計が組成中に5〜30重量%、および(c)群、(d)群、(e)群、(f)群の各成分が下記に記載の含有量であり、溶液のpHが2.5〜4.5であることを特徴とする液体漂白剤組成物。(a)群:化1の一般式(I)、(II)または(III) で示される界面活性剤【化1】(一般式I、II、III 中R1 は炭素数8〜18の直鎖または分岐のアルキル基、アルケニル基、またはこれらの混合物を示し、nはエチレンオキサイドの付加モル数を示し、2〜30の値をとる。)(b)群:化2の一般式(IV)、(V)、(VI)または(VII) で示される界面活性剤、および直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩、α-オレフィンスルホン酸塩またはポリオキシエチレンアルキルないしはアルケニル硫酸エステル塩から選ばれる1種以上の界面活性剤【化2】(一般式IV、V、VI、VII でR2 は炭素数8〜18の直鎖または分岐アルキル基、アルケニル基を示す。(glu)nはグルコースの分子単位がn個1、4位または1、6位結合で連結した分子を示す。nは、1〜10の値をとる。(glu-OMe)はメチルグルコシドを示し、6位にエステル結合を有する。)(c)群:過酸化水素を組成中0.5〜10重量%(d)群:化3の一般式(VIII) で表される有機過酸前駆体を組成中0.1〜10重量%【化3】R3COO-C6H4-Z 一般式(VIII) (式中R3 は炭素鎖長7〜12の直鎖アルキル基、Zは-COOH、-COOM、-SO3H 、-SO3M 、Mはアルカリ金属を示す)(e)群:水及び溶解補助剤を重量比で水/溶解補助剤=1/0〜1/10になるように含む混合物組成物残部(f)群:ホスホン酸系キレート剤0〜5重量%
IPC (5件):
C11D 3/395 ,  C11D 1/68 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/90 ,  C11D 1/92
FI (5件):
C11D 3/395 ,  C11D 1/68 ,  C11D 1/72 ,  C11D 1/90 ,  C11D 1/92

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