特許
J-GLOBAL ID:200903091870133996

回転電機巻線の温度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238448
公開番号(公開出願番号):特開平8-080011
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】回転電機の固定子巻線を構成する導体の温度を誤差なく直接測定できる温度検出装置を提供する。【構成】素線導体21間の素線間絶縁7に導入溝8を設け、この導入溝8内の素線導体21間にホトルミネセンスからなる温度検出素子1を密着配置するとともに、この導入溝8に温度検出素子1に光照射器13からの光を伝送し、かつ光照射された温度検出素子1から放出する光を伝送する光フアイバーを配し、この放出された光より素線導体21の温度を計測する。
請求項(抜粋):
複数本の素線導体からなる導体を所定の形状のコイルに形成した回転電機の固定子巻線の温度検出装置において、素線導体間に密着配置された光温度検出素子と、この光温度検出素子に光信号を伝送する第1の伝送手段と、この伝送手段をコイルエンド部から前記温度検出素子に導入する導入溝が設けられた素線導体間絶縁と、前記光温度検出素子からの出力信号を前記素線導体間絶縁に設けられた導入溝に配されコイルエンド部に伝送する第2の伝送手段と、この第2の伝送手段より伝送された出力信号から温度を演算する演算手段と、この演算手段で得られた温度を表示する温度表示手段とからなることを特徴とする回転電機巻線の温度検出装置。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  H02K 3/48

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