特許
J-GLOBAL ID:200903091870869321

電気エネルギ変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365000
公開番号(公開出願番号):特開2001-069734
出願日: 1999年12月22日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 分離型誘導電動機において、小型形状で駆動能力の向上を図る。【解決手段】 駆動コイル103を、同心円状に2つの駆動コイル列R1,R2を成すように均等配置する。駆動コイル103は、各サークル毎に、駆動コイル103を1つおきに使用して、その発生する磁束の向きが交互に逆となるように直列接続し、一方をsin側に、他方をcos側に夫々接続し、内外の各駆動コイル列を独立に2相駆動する。駆動コイル103から発せられる磁束が各駆動コイル103毎に鎖交する1ターンコイルが配置されるように、内外2重の回転板111a,111bを一体的に形成した複合回転板111を使用する。これにより、各駆動コイル列に対応する各発生トルクが、互いに他の駆動コイル列による発生トルクの谷間を補うように駆動され、夫々によって生ぜしめられた発生トルクが軸出力において加算され、平均的発生トルクが増大され、トルクムラが低減される。
請求項(抜粋):
所定の周波数の電流を出力する電流供給源と、該電流供給源により駆動され回転磁界を発生する磁気発生機構部と、回転自在の良導体で良軟磁性材の回転体を有する回転機構部とを備え、前記磁気発生機構部と前記回転機構部とが互いに分離可能に組み立てられ、両者が磁気的空隙を隔て対向配置され、前記磁気発生機構部から発生する回転磁界を前記回転体に作用させて該回転体を回転駆動する電気エネルギ変換器において、前記磁気発生機構部が、径の異なる円周上に夫々配された複数個の駆動コイルから成る駆動コイル列を有するものであることを特徴とする電気エネルギ変換器。
Fターム (9件):
5H013AA00 ,  5H013AA01 ,  5H013AA03 ,  5H013DD03 ,  5H013KK00 ,  5H013KK03 ,  5H013KK05 ,  5H013NN00 ,  5H013PP01
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-133858
  • 交流エネルギー変換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307995   出願人:並木精密宝石株式会社
  • 特開昭57-202866
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-133858
  • 交流エネルギー変換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307995   出願人:並木精密宝石株式会社
  • 特開昭57-202866

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