特許
J-GLOBAL ID:200903091873698307

直流再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-293237
公開番号(公開出願番号):特開平6-150215
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 オフトラックにおける低周波のクロストーク雑音の増加を低減させ、良好な特性を有するディジタル信号記録再生装置の直流再生回路を提供する。【構成】 再生されたディジタル信号の符号間の干渉を補償する等化回路5の出力を、AGC6に通した後、可変ハイパスフィルタ7に接続する。ディジタル信号に識別を行うデータ検出回路9の出力を、フィルタ7と相補型の可変ローパスフィルタ10に接続し、フィルタ7,10の出力を加算器8により加算し、その出力をデータ検出回路9を接続する。AGC6の出力とデータ検出回路9の出力を、記録再生系の低域遮断特性を近似したハイパスフィルタ13を通して取り出された出力の差分を積分器12に接続し、この積分器12の出力を制御電圧としてフィルタ7,10に接続する。
請求項(抜粋):
磁気記録媒体にディジタル信号により記録再生を行う磁気記録再生装置において、前記磁気記録媒体から再生されたディジタル信号を、ディジタル信号として識別を行うため、符号間の干渉を補償する等化回路と、前記等化回路の出力信号のカットオフ周波数を可変できる可変ハイパスフィルタと、前記可変ハイパスフィルタと相補型の可変ローパスフィルタと、記録再生系の低域遮断特性を近似した固定ハイパスフィルタと、前記可変ハイパスおよびローパスフィルタを制御する制御電圧を出力する積分器と、前記等化回路の出力と前記固定ハイパスフィルタの出力の差分を前記積分器に入力し、前記積分器の出力により前記可変ハイパスおよびローパスフィルタを制御する手段とからなるを特徴とする直流再生回路。

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