特許
J-GLOBAL ID:200903091874873072
自励式インバータ及びこれを用いた放電灯点灯装置、照明器具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016231
公開番号(公開出願番号):特開平5-217685
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 放電灯の寿命末期時の半波放電による異常直流電流が過飽和トランスの一次側に発生し、二次側に逆誘導電流が誘起されてもリセット用のコンデンサの過放電を防止し、次のドライブ時にスイッチングトランジスタのオン時間が延びることによる破壊を防止すること。【構成】 スイッチングトランジスタ1にベース電流帰還用の過飽和トランスを接続した自励式インバータ2において、最大磁束密度と初透磁率との少なくとも一方を異ならせた2つの過飽和トランス31,32を直列に接続して設け、一方の過飽和トランス32を飽和しやすくし、過飽和トランス31,32の一次側に異常直流電流IERが発生しても飽和しやすいほうの過飽和トランス32が飽和することになり、逆誘導電流によるコンデンサ12の過放電を防止でき、次のドライブ時にスイッチングトランジスタ1のオン時間が延びることがなく、スイッチングトランジスタ1を保護できるようにした。
請求項(抜粋):
スイッチングトランジスタにベース電流帰還用の過飽和トランスを接続した自励式インバータにおいて、最大磁束密度と初透磁率との少なくとも一方を異ならせた2つの過飽和トランスを直列に接続して設けたことを特徴とする自励式インバータ。
IPC (3件):
H05B 41/24
, H02M 7/537
, H02M 7/5383
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭63-043574
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特開昭60-092147
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