特許
J-GLOBAL ID:200903091875169930

吸水剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209877
公開番号(公開出願番号):特開2000-095955
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 吸水速度、ゲル層の透過速度、加圧下のゲル層の透過速度並びに加圧下吸収倍率がそれぞれ単独よりも優れた吸水剤組成物を提供することにあり、衛生材料等に用いる場合に吸水性樹脂の重量%(樹脂濃度)を高くしても優れた吸収特性を示すことができる新規な吸水剤組成物を提供する。【解決手段】 少なくともアニオン性解離基を有する吸水性樹脂粒子およびカチオン性基を有する水膨潤性樹脂粒子を含む吸水剤組成物であって、前記吸水性樹脂粒子のアニオン性解離基の45〜90モル%が中和されており、前記アニオン性解離基を有する吸水性樹脂粒子および前記カチオン性基を有する水膨潤性樹脂粒子の総重量に対する前記アニオン性解離基を有する吸水性樹脂粒子の重量比率αが少なくとも0.8であり、該吸水剤組成物の加圧下吸収倍率Pが少なくとも20g/gであることを特徴とする吸水剤組成物により上記目的を達することができる。
請求項(抜粋):
少なくともアニオン性解離基を有する吸水性樹脂粒子およびカチオン性基を有する水膨潤性樹脂粒子を含む吸水剤組成物であって、前記吸水性樹脂粒子のアニオン性解離基の45〜90モル%が中和されており、前記アニオン性解離基を有する吸水性樹脂粒子および前記カチオン性基を有する水膨潤性樹脂粒子の総重量に対する前記アニオン性解離基を有する吸水性樹脂粒子の重量比率αが少なくとも0.8であり、該吸水剤組成物の加圧下吸収倍率Pが少なくとも20g/gであることを特徴とする吸水剤組成物。
IPC (4件):
C08L101/14 ,  B01J 20/26 ,  C08L 33/02 ,  C08L 79/02
FI (4件):
C08L101/14 ,  B01J 20/26 D ,  C08L 33/02 ,  C08L 79/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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