特許
J-GLOBAL ID:200903091875848268
熱可塑性材料の容器を製造する成形装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 岩田 慎一
, 緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-516290
公開番号(公開出願番号):特表2006-527672
出願日: 2004年06月11日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
本発明は、容器をブローまたはブロー絞りによって熱可塑性材料で製造する成形装置であって、相互に移動可能で、歯止めの形をしており、それぞれの半型(1a、1b)の全高さにわたって延びる第1および第2のロック部材(15、16)を有するロック手段(14)を備えた2つの半型(1a、1b)を有する型(1)と、ブロー時に、力が、回転面(21)により型の高さにわたって可動部材(19)によって吸収されるように、第2のロック部材(16)を含む可動部材(19)が、ウィング(17)の全高さにわたって当てられる回転面(21)を有する、一方の半型(1b)上の突き出たウィング(17)とを有する成形装置に関する。
請求項(抜粋):
加熱された熱可塑性プラスチック製半製品から容器をブロー成形またはストレッチブロー成形する成形装置であって、半型同士が互いに分離されている開位置と、前記半型同士が、型割線(3)を形成する協働するそれぞれの支持面(2a、2b)を介して互いにしっかりと押し付けられている閉位置との間で互いに対して移動することのできる少なくとも2つの前記半型(1a、1b)を有する少なくとも1つの型(1)と、前記2つの半型(1a、1b)を前記閉位置にロックするように設けられたロック手段(14)であって、前記第1の半型(1a)の前記支持面(2a)の縁部に沿って前記第1の半型(1a)に固定された、フックの形をした第1のロック部材(15)、および前記第1のロック部材に対して反転されたフックの形をしており、前記第2の半型(1b)上の回転面上でピボット運動できるように取り付けられた第2のロック部材(16)を前記型の少なくとも一方の側に有するロック手段(14)と、前記第2のロック部材を、前記第2のロック部材が前記第1のロック部材と噛み合って前記2つの半型を前記閉位置にロックするロック位置と、前記第2のロック部材が前記第1のロック部材から分離され、その後互いに分離できる前記2つの半型を解放するロック解除位置との間を横方向に移動させるように前記第2のロック部材に機能的に組み合わされた作動手段とを有する成形装置において、
前記第1および第2のフック状ロック部材(15、16)はそれぞれ、前記第1および第2の半型(1a、1b)の全高さにわたって延び、
前記第2の半型(1b)は、前記半型の支持面(2b)から離れる方向を向いたフランジの面が円弧状に形作られ、かつ回転面(18)を構成することができる半径方向に突き出たフランジ(17)を、前記半型の支持面(2b)の縁部に沿ってかつ前記半型の高さの少なくとも大部分にわたって有し、
前記第2のロック部材(16)は、前記第2のフック状ロック部材(16)の方を向いた円弧の形をしており、かつ前記第2のロック部材(1b)の前記回転面(18)を全高さにわたって連続的に支持することができる支持面(21)を形成する横方向に突き出たフランジ(20)を備えた可動部(19)の一端に属しており、
それによって、前記型が閉じられ、ロックされ、ブロー圧力を受けたときに、前記第2の半型が受ける力が、前記回転面を介して前記第2の半型の高さの大部分にわたってほぼ連続的に前記可動部から反作用を受けること
を特徴とする成形装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4F202CA15
, 4F202CB01
, 4F202CL04
, 4F202CL37
, 4F202CL46
前のページに戻る