特許
J-GLOBAL ID:200903091876087988

鉄道車両用車椅子乗降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-398868
公開番号(公開出願番号):特開2002-253613
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2002年09月10日
要約:
【要約】【課題】 鉄道車両の乗降口に適用が可能であって、鉄道車両が傾斜した状態でもプラットホーム上にスロープ板を展開でき、かつ、スロープ板の進出時に乗降口上のレール等とも干渉しない鉄道車両用車椅子乗降装置を提供する。【解決手段】 乗降口6内側の「収納位置」と、乗降口6とプラットホーム8とに跨る「進出位置」と、の間で移動可能なスロープ板111と、このスロープ板111を「収納位置」と「進出位置」との間で進退させる進退駆動手段112と、「収納位置」から「進出位置」へ移行する動作の際に、スロープ板111のプラットホーム側の端部が乗降口6から外側へ突出する前の段階で、前記スロープ板111の少なくとも該プラットホーム側の端部を乗降口6の高さよりも高い位置とする、持上手段168と、「収納位置」から「進出位置」へ移行する動作の際に、スロープ板111のプラットホーム側の端部が乗降口6から外側へ突出した後の段階で、前記スロープ板111のプラットホーム側の端部を下降させる、姿勢制御手段と、を備えた。
請求項(抜粋):
鉄道車両の乗降口に設けられる車椅子乗降装置であって、乗降口内側の「収納位置」と、乗降口とプラットホームとに跨る「進出位置」と、の間で移動可能なスロープ板と、このスロープ板を前記「収納位置」と前記「進出位置」との間で進退させる進退駆動手段と、前記「収納位置」から前記「進出位置」へ移行する動作の際に、スロープ板のプラットホーム側の端部が車両の乗降口から外側へ突出する前の段階で、前記スロープ板の少なくとも該プラットホーム側の端部を乗降口の高さよりも高い位置とする、持上手段と、前記「収納位置」から前記「進出位置」へ移行する動作の際に、スロープ板のプラットホーム側の端部が車両の乗降口から外側へ突出した後の段階で、前記スロープ板のプラットホーム側の端部を下降させる、姿勢制御手段と、を備えてなる、鉄道車両用車椅子乗降装置。
IPC (2件):
A61G 3/00 501 ,  B61B 1/02
FI (2件):
A61G 3/00 501 ,  B61B 1/02

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