特許
J-GLOBAL ID:200903091876513235

鋼構造の補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-146142
公開番号(公開出願番号):特開2007-315056
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】 山形鋼を用いて構成された鋼部材を対象とし、既存建物内への火気の飛散を抑制し、また、溶接についての有資格者を不要とした鋼構造の補強構造を提供すること。【解決手段】 補強鋼材22は、下弦材8を構成する2つの山形鋼12の両フランジ1202、1204に各フランジ2202、2204の先端を直角に当接させて配置されている。被挟持板24は各山形鋼12の長手方向に間隔をおいた複数箇所において、フランジ1202、1202間に挿入されて配置されている。締め付け具26は、被挟持板24が配置された各箇所において、山形鋼12および2つの補強鋼材22の周囲を囲み2つの補強鋼材22の各フランジ2202、2204の先端を対応する山形鋼12の両フランジ1202、1204に押圧すると共に、2つの山形鋼12の対向するフランジ1202で被挟持板24を締め付ける方向に2つの山形鋼12を押圧している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2つの山形鋼の一方のフランジを対向させ他方のフランジを互いに反対方向に突出するように配置されて構成された鋼部材を含む鋼構造の補強構造であって、 断面L字状を呈して延在する互いに直交するフランジを有し、それら各フランジの先端を前記各山形鋼の両フランジに直角に当接して配置され前記各山形鋼に沿って延在する2つの補強鋼材と、 前記各山形鋼の長手方向に間隔をおいた複数箇所においてそれぞれ2つの山形鋼の対向するフランジ間に挿入される複数の被挟持板と、 前記被挟持板が配置された各箇所において前記2つの山形鋼の長手方向と直交する方向においてそれら2つの山形鋼の周囲を囲み前記2つの補強鋼材の各フランジの先端を対応する山形鋼の両フランジに押圧すると共に2つの山形鋼の対向するフランジで前記被挟持板を締め付ける方向に2つの山形鋼を押圧する複数の締め付け具と、 を備えることを特徴とする鋼構造の補強構造。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/19
FI (2件):
E04G23/02 F ,  E04B1/19 H
Fターム (2件):
2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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