特許
J-GLOBAL ID:200903091880204620

長繊維束への硬化性樹脂含浸方法及びその含浸装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-206267
公開番号(公開出願番号):特開2000-296519
出願日: 1999年07月21日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】 【課題】 硬化性樹脂液を含浸させる際の樹脂液の飛散を軽減し又は防止することにより、清掃頻度の低減化や装置構造の簡易化を図ることが可能な、長繊維束への樹脂含浸方法及びその含浸装置を提供する。【解決手段】 上部水平盤1の硬化性樹脂液圧入室12に例えば発泡ウレタン樹脂等の樹脂液を圧入する工程と、当該圧入室12から上部水平盤下面に達する多数の吐出孔13より、長繊維束の進行方向と直行する方向を遮断する様に上部水平盤1と下部水平盤2が互いに装着されて形成された長繊維束の通過空間4を通過しつつある長繊維束3に硬化性樹脂液を吐出する工程と、前記吐出された硬化性樹脂液を、長繊維束の通過空間4から下部水平盤の下面に達する多数の樹脂液吸引孔23を介して吸引する工程とを備えた長繊維束への硬化性樹脂含浸方法、及びこの方法を適用し得る長繊維束への硬化性樹脂含浸装置。
請求項(抜粋):
上部水平盤の硬化性樹脂液圧入室に硬化性樹脂液を圧入する工程と、硬化性樹脂液圧入室から上部水平盤下面に達する多数の硬化性樹脂液吐出孔より、長繊維束の進行方向と直行する方向を遮断する様に上部水平盤及び下部水平盤が互いに装着されて形成された長繊維束の通過空間、を通過しつつある長繊維束に硬化性樹脂液を吐出する工程と、前記吐出された硬化性樹脂液を、長繊維束の通過空間から下部水平盤の下面に達する多数の硬化性樹脂液吸引孔を介して吸引する工程とを備えたことを特徴とする長繊維束への硬化性樹脂含浸方法。
IPC (5件):
B29B 15/14 ,  C08J 5/24 CEF ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29K105:08
FI (2件):
B29B 15/14 ,  C08J 5/24 CEF
Fターム (6件):
4F072AB09 ,  4F072AB22 ,  4F072AD43 ,  4F072AD56 ,  4F072AH12 ,  4F072AH21

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