特許
J-GLOBAL ID:200903091881063167

画像パターン認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152439
公開番号(公開出願番号):特開平9-330407
出願日: 1996年06月13日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 通常形式の画像もしくは直交展開法に基づいて圧縮された画像内の物体を高速に高精度に認識する。【解決手段】 小領域抽出回路6は通常形式の画像または圧縮形式の画像から複数の該小領域を抽出する。マスク処理回路7は、マスク処理小領域を作成する。直交展開回路8では、マスク処理小領域から直交展開法を用いて特徴ベクトルを抽出する。選別用特徴ベクトル作成回路11は、選別判定で用いる成分を決定する。選別特徴抽出回路9は、選別用特徴ベクトルを作成する。選別判定回路10では、選別用特徴ベクトルと標準パターンとの相関値を計算し、該相関値をもとに認識対象クラスに類似しているか否かを判定し、認識対象クラスに類似していると分類された選別用特徴ベクトルだけを画像認識回路4へ出力する。
請求項(抜粋):
大分類、認識の2段階処理を含む多段階処理によって画像パターンを認識する画像パターン認識装置において、2値または多値からなる画像パターンを入力し、記憶する画像パターン記憶手段と、前記画像パターンを圧縮した圧縮画像パターンを入力し、記憶する圧縮画像パターン記憶手段と、該画像パターンまたは該圧縮画像パターンから画像中の複数の小領域を抽出する小領域抽出手段と、該小領域が認識対象に類似しているか否かの2つのカテゴリに分類するための選別用特徴ベクトルを作成する選別特徴抽出手段と、該選別特徴抽出手段によって得られた該選別用特徴ベクトルをあらかじめ用意してある選別用標準パターンと照合して相関値を求め、該相関値をもとに、該小領域が認識対象に類似しているか否かの2つのカテゴリに分類する選別判定手段と、該選別判定手段によって認識対象に類似していると判定された該小領域だけを、複数の認識対象カテゴリに分類する画像認識手段と、前記認識判定手段の分類結果を表示し、もしくは前記各手段が適切に動作するために設定される調整値を入力するための画像入出力手段を有することを特徴とする画像パターン認識装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G06F 17/14 ,  G06T 1/00
FI (4件):
G06F 15/70 460 A ,  G06F 15/332 S ,  G06F 15/64 340 B ,  G06F 15/70 460 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る