特許
J-GLOBAL ID:200903091882804080

印刷用塗被紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283651
公開番号(公開出願番号):特開平9-132893
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】平滑性、光沢、白色度に優れ、かつ表裏差(両面性)のない印刷用塗被紙の製造方法を提供する。【解決手段】原紙上に顔料および接着剤を主成分とする水性塗被組成物を塗被乾燥した後、表面温度が100°C以上の金属ロールと弾性ロールよりなる高温キャレンダーに通紙して加圧仕上げする両面塗被紙の製造方法であって、特に金属ロールと、ショアーD硬度が88°以上で、かつJIS B0651に準拠して測定される表面粗さRmax が1〜10μmである弾性ロールからなる加圧ニップを、塗被紙の各面(表,裏面)が少なくとも1回以上金属ロール表面に圧接するように通紙した後、ショアーD硬度が88°以上で、かつJIS B0651に準拠して測定される表面粗さRmax が3〜14μmである弾性ロール同士からなるニップを少なくとも1回以上通紙して仕上げる印刷用塗被紙の製造方法。
請求項(抜粋):
原紙上に顔料および接着剤を主成分とする水性塗被組成物を塗被乾燥した後、表面温度が100°C以上の金属ロールと弾性ロールよりなる高温キャレンダーに通紙して加圧仕上げする両面塗被紙の製造方法において、該金属ロールと、ショアーD硬度が88°以上で、かつJIS B0601に準拠して測定される表面粗さRmax が1〜10μmである弾性ロールからなる加圧ニップを、塗被紙の各面(表,裏面)が少なくとも1回以上金属ロール表面に圧接するように通紙した後、ショアーD硬度が88°以上で、かつJIS B0601に準拠して測定される表面粗さRmax が3〜14μmである弾性ロール同士からなるニップを少なくとも1回以上通紙して仕上げることを特徴とする印刷用塗被紙の製造方法。
IPC (3件):
D21G 1/00 ,  D21H 19/36 ,  D21H 27/22
FI (3件):
D21G 1/00 ,  D21H 1/22 Z ,  D21H 5/00 H

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