特許

J-GLOBAL ID：200903091882821685

鉄筋コンクリートラーメン構造物

発明者： 大久保 全陸
出願人/特許権者： 株式会社富士ピー・エス ,  大久保 全陸
代理人 (1件)： 福田 武通 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-358541
公開番号（公開出願番号）：特開2001-173088
出願日： 1999年12月17日
公開日（公表日）： 2001年06月26日
要約：

【要約】【課題】 地震が発生した後においても補修費用を可及的に低減すること。【解決手段】 本発明では、梁1Eを構成するコンクリート材の長手方向端部において柱5Eを構成するコンクリート材との結合部に下方からスロット4Eを設けるようにした鉄筋コンクリートラーメン構造物Eであって、補強部材として、梁1Eを構成するコンクリート材の内部においてその下端主筋3Eに沿って延在する下方水平部分10E1 と、この下方水平部分10E1 から柱5Eに向けて斜め上方に延在する中間傾斜部分10E2 と、この中間傾斜部分10E2 から前記スロット4Eの上部に位置する小断面部分を通過して前記柱5Eを構成するコンクリート材の内部に侵入する上方水平部分10E3 とを有した折曲筋10Eを配置するようにしている。

請求項（抜粋）：

梁を構成するコンクリート材の長手方向端部において柱を構成するコンクリート材との結合部に下方からスロットを設けるようにした鉄筋コンクリートラーメン構造物であって、前記梁を構成するコンクリート材の下縁部において少なくとも前記スロットに近接する部位に、梁の長手方向に沿って延在する補強部材を配置したことを特徴とする鉄筋コンクリートラーメン構造物。