特許
J-GLOBAL ID:200903091882869785

蛍光顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245522
公開番号(公開出願番号):特開2000-075207
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 顕微鏡内の迷光を極力少なくして、単一蛍光分子の観察が容易に行えるような蛍光顕微鏡を提供する。【解決手段】 照明光源11からの広いスペクトルの光が集光レンズ12で集光され、反射ミラー13で反射された後、45度入射バンド反射励起光フィルター14で反射光と透過光に分けられる。蛍光観察に不要で害になる透過光は光トラップ16に導かれ、ここで消光される。45度入射バンド反射励起光フィルター14で反射された励起波長帯の光、すなわち励起光はダイクロイックミラー18で反射され、対物レンズ20を経て観察試料10に到達する。光トラップ16に入射した光は、実質的に消滅するので、励起光以外の波長の光は実質的になくなり、迷光となることがない。よって、迷光を、単一蛍光分子の観察が容易に行えるようなレベルにまで下げることができる。
請求項(抜粋):
試料に特定波長域の励起光を照射し、励起光を受けた試料から発せられる蛍光を観察する蛍光顕微鏡であって、広帯域の波長を有する光源の光を、励起光とその他の波長の光に分離する光学素子と、前記光学素子によって分離されたその他の波長の光を受ける消光器とを有してなることを特徴とする蛍光顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/01
FI (2件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/01 Z
Fターム (21件):
2G059AA05 ,  2G059BB00 ,  2G059CC00 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF03 ,  2G059GG03 ,  2G059JJ02 ,  2G059JJ07 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK07 ,  2G059LL04 ,  2H052AA09 ,  2H052AB30 ,  2H052AC01 ,  2H052AC04 ,  2H052AC05 ,  2H052AC07 ,  2H052AC27 ,  2H052AD34

前のページに戻る