特許
J-GLOBAL ID:200903091886490160

電気解氷可能な不凍給水栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239131
公開番号(公開出願番号):特開平11-061898
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 主として屋外設置型の不凍給水栓において、水抜きを忘れて凍結してしまった場合に、容易に電気解氷を行える給水栓を提供する。【構成】 ボール5を収納した栓本体3の流出口11に立ち上がり管15を立設し、立ち上がり管の上端にエルボ63を取り付ける。外被管21を絶縁材料製の下側キャップ19を介して栓本体に取付け、立ち上がり管とエルボを囲繞する。エルボの側部取付け口69にブッシング39を取り付ける。エルボの上部取付け口65に絶縁スリーブ71を配置し、スピンドル85をこの絶縁スリーブ内を通して下方へ延ばし、ボールに取り付ける。スピンドルの下端は、弁室7の底部6に当接する。これにより、スピンドルの上端からブッシングへ至る電気伝導可能な経路が、立ち上がり管を経由して、唯一画成される。
請求項(抜粋):
立ち上がり管と、内部に形成された弁室に収納された弁体を回転させることにより、給水状態と水抜き状態とに切り換えることの出来る、前記立ち上がり管の下端部に取り付けられた不凍栓本体と、上下部取付け口と側部取付け口とを備え、前記下部取付け口において前記立ち上がり管の上端部に取り付けられるエルボと、前記立ち上がり管と前記エルボを囲繞して上方へ延びる外被管と、前記外被管の側部に形成された孔に挿通され、一端側において前記エルボの側部取付け口に結合され、他端側に蛇口、コック等を取付け可能なブッシングと、前記エルボの上部取付け口側から挿入され、前記エルボと前記立ち上がり管内を通って前記不凍栓本体内に挿入され、その下端部近傍において前記ボールに一体回転可能に結合されたスピンドルとを備えた不凍給水栓において、前記スピンドルの上端部から前記ブッシングに至る電気の導通可能な経路が一つだけ形成され、該経路は、前記立ち上がり管を経るように構成されたことを特徴とする、電気解氷可能な不凍給水栓。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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