特許
J-GLOBAL ID:200903091886764678

極低温冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-008461
公開番号(公開出願番号):特開平9-196488
出願日: 1996年01月22日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 冷媒ガスの流通状態を改良することにより、蓄冷器のピンチ状態の発生を回避して蓄冷器の有効利用を図り、冷凍機の冷凍能力及び運転効率を向上させる。【解決手段】 シリンダ(5) 内でのディスプレーサ(18)の往復動により冷媒ガスを膨張空間(20,21) 内で膨張させて温度降下させるようにした極低温冷凍機において、膨張空間(20,21) の容積を縮小させる排気過程時、最低温段の膨張空間(21)の冷媒ガスを高温側の膨張空間(20)にバイパスするように、各膨張空間(20,21) 同士をバイパス管(41)によって連結する。
請求項(抜粋):
シリンダ部材(5b)と、該シリンダ部材(5b)の内部を低温側と高温側とに区画するようにシリンダ部材(5b)内に往復動可能に嵌装されたディスプレーサ部材(18b) と、該ディスプレーサ部材(18b) の内部に収容され、シリンダ部材(5b)の低温側と高温側との間を流通する冷媒ガスとの間で熱交換可能とされた蓄冷器(29)とを備え、上記シリンダ部材(5b)内に高圧冷媒ガスを導入してシリンダ部材(5b)の高温側から低温側に向って流れる冷媒ガスと蓄冷器(29)との間で熱交換を行う吸気過程と、該冷媒ガスを膨張させて低温側の膨張空間(21)に冷熱を発生させた後、シリンダ部材(5b)の低温側から高温側に向って流れる冷媒ガスと蓄冷器(29)との間で熱交換を行う排気過程とを行う極低温冷凍機において、上記排気過程時、膨張空間(21)の冷媒ガスの一部を、該膨張空間(21)より高温側にバイパスさせるバイパス手段(40)が設けられていることを特徴とする極低温冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/14 530 ,  F25B 9/14 510
FI (2件):
F25B 9/14 530 Z ,  F25B 9/14 510 C

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