特許
J-GLOBAL ID:200903091888632485

室温下保存用灌流液およびこれを用いた保存方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099775
公開番号(公開出願番号):特開平6-305901
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【構成】 パーフルオロカーボン化合物0.1〜10(w/v)%、グルコース1〜20mmol/L、インシュリン10〜200U/L、アロプリノール0.1〜5mmol/L、PEG化SOD1〜10mg/L、アデノシン1〜10mmol/L、デキサメタゾン1〜20mg/L、ヒドロキシエチル澱粉1〜5(w/v)%、ナトリウムイオン140〜145mEq/L 、カリウムイオン2〜6mEq/L および塩化物イオン90〜95mEq/L を加え、そのpHを7〜8、浸透圧を300〜340mOsm/Lに調製して、灌流液2とする。【効果】 灌流液2を酸素化した後、灌流圧60〜100mmHgにて移植臓器10等を灌流することによって、代謝を維持するために充分な酸素を供給できるため、室温下で長時間にわたり移植臓器10等を保存・灌流することができる。したがって、低温下保存による移植臓器10等への障害がない。
請求項(抜粋):
パーフルオロカーボン化合物0.1〜10(w/v)%、グルコース1〜20mmol/L、インシュリン10〜200U/L、アロプリノール0.1〜5mmol/L、PEG化SOD1〜10mg/L、アデノシン1〜10mmol/L、デキサメタゾン1〜20mg/L、ヒドロキシエチル澱粉1〜5(w/v)%、ナトリウムイオン140〜145mEq/L 、カリウムイオン2〜6mEq/L および塩化物イオン90〜95mEq/L の組成からなる灌流液であって、そのpHが7〜8、浸透圧が300〜340mOsm/Lであることを特徴とする室温下保存用灌流液。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭55-051016
  • 特開平1-246201
  • 特開昭55-051016
全件表示

前のページに戻る