特許
J-GLOBAL ID:200903091893587862

DNA結合タンパク質のDNA結合活性の定量法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-103067
公開番号(公開出願番号):特開2001-321199
出願日: 2001年04月02日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 生物学的試料中のDNA結合タンパク質を定量する方法の提供。【解決手段】 放射性同位元素を使用することなく、電気泳動移動度シフトアッセイより(EMSA)も高い感度で、生物学的試料中のDNAと相互作用するDNA結合タンパク質を定量する方法であって、DNA結合タンパク質について試験される液体を得るために試料を処理し、DNA結合タンパク質を含有する液体を、DNA結合タンパク質が特異的に結合することができる結合部位を含むDNAと共にインキュベーションし、DNA結合タンパク質をDNAに特異的に結合させ、結合したDNA結合タンパク質を伴うDNAを、液体中のその他のDNA及びタンパク質から分離し、及び分離されたDNA結合タンパク質の量に比例する第一の数値結果を生じる試験を用いて分離されたDNA結合タンパク質を検出することを含む、前記方法。
請求項(抜粋):
放射性同位元素を使用することなく、かつ電気泳動移動度シフトアッセイ(EMSA)よりも高い感度で、生物学的試料中のDNAと相互作用するDNA結合タンパク質を定量する方法であって、該方法が下記の工程を含むことを特徴する方法:a) DNA結合タンパク質について試験される液体を得るために試料を処理する工程;b) DNA結合タンパク質を含有する液体を、DNA結合タンパク質が特異的に結合することができる結合部位を含むDNAと共にインキュベーションし、その結果DNA結合タンパク質をDNAに特異的に結合させる工程;c) 結合したDNA結合タンパク質を伴うDNAを、液体中のその他のDNA及びタンパク質から分離する工程;及びd) 分離されたDNA結合タンパク質の量に比例する第一の数値結果を生じる試験を用い、放射性同位元素を使用することなく、かつEMSAよりも高い感度で、分離されたDNA結合タンパク質を検出する工程であって、該試験が、結合されたDNAと共に分離されたDNA結合タンパク質の免疫学的定量法、及びDNA結合タンパク質と共に分離されたDNAのPCR増幅とそれに続くPCR増幅されたDNAの定量からなる群より選択される工程。
IPC (10件):
C12Q 1/68 ,  C07K 14/47 ,  C12N 15/09 ZNA ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/20 ,  C12M 1/34
FI (10件):
C12Q 1/68 A ,  C07K 14/47 ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/50 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 33/566 ,  C12M 1/00 A ,  C12M 1/20 ,  C12M 1/34 F ,  C12N 15/00 ZNA A

前のページに戻る