特許
J-GLOBAL ID:200903091894491249

防火措置構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027469
公開番号(公開出願番号):特開平11-222955
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】本発明は、ケーブル等の長尺体の引き替え工事や増設工事の際に、防火措置構造の解体後の開口部に、再度、短時間で簡単に防火措置を施すことができ、かつ、多量のケーブルが貫通配線される部分においても、簡単な構造・施工で高い防火耐性を持った防火措置を施すことのできる防火措置構造を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、床11上にケーブル15を囲むように設けられた耐火性を有する枠体14と、開口部12を遮蔽する耐火性を有する遮蔽体13と、この遮蔽体13に切欠形成され、ケーブル15をその外周面との間に所定寸法の隙間Sを有して挿通させる切欠部16aと、枠体14内に充填されて密閉する弾性を有する複数の耐火性充填材18と、これら耐火性充填材18と前記遮蔽体13との間に介在された熱膨張性耐火シート19aとを具備する。
請求項(抜粋):
長尺体を貫通させる開口部を有する防火区画体と、この防火区画体上に前記長尺体を囲むように設けられた耐火性を有する枠体と、前記開口部を遮蔽する耐火性を有する遮蔽体と、この遮蔽体に切欠形成され、前記長尺体をその外周面との間に所定寸法の隙間を有して挿通させる切欠部と、前記枠体内に充填されて密閉する弾性を有する複数の耐火性充填材と、これら耐火性充填材と前記遮蔽体との間に介在された熱膨張材と、を具備することを特徴とする防火措置構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る