特許
J-GLOBAL ID:200903091900008032

リチウム二次電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-174049
公開番号(公開出願番号):特開平11-354159
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】液漏れ等の問題を抑制したゲル電解質を使用したリチウム二次電池であって、高電位かつ高エネルギー密度であり、しかも、容量およびサイクル特性に優れたリチウム二次電池を提供する。【解決手段】正極と負極とが電解質層を介して積層されてケースに収納され、正極および/または負極は、集電体上に設けられたリチウムイオンの吸蔵放出可能な活物質含有層と当該層内に形成されるイオン移動相とから構成され、当該イオン移動相と上記の電解質層とがゲル状電解質で構成されて成るリチウム二次電池において、正極および/または負極が熱重合により形成された電解質ゲル化ポリマーの他に、電解液中の溶媒の溶解度パラメータに対し0.5(cal/cc)0.5以上異なる溶解度パラメータを持つ骨格ポリマーを含有している。
請求項(抜粋):
正極と負極とが電解質層を介して積層されてケースに収納され、正極および/または負極は、集電体上に設けられたリチウムイオンの吸蔵放出可能な活物質含有層と当該層内に形成されるイオン移動相とから構成され、当該イオン移動相と上記の電解質層とがゲル状電解質で構成されて成るリチウム二次電池において、正極および/または負極が熱重合により形成された電解質ゲル化ポリマーの他に、電解液中の溶媒の溶解度パラメータに対し0.5(cal/cc)0.5以上異なる溶解度パラメータを持つ骨格ポリマーを含有していることを特徴とするリチウム二次電池。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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