特許
J-GLOBAL ID:200903091900133155

ビデオ信号の再生処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177758
公開番号(公開出願番号):特開平5-347731
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 記録媒体に記録されている信号から鮮明なプリント画像を得ることができ,かつ自然なムービィ再生画像を得ることができるようにする。【構成】 記録媒体から読取られた記録信号はディジタル・データに変換されてフレーム・バッファ33で1フィールド遅延される。減算回路34には現在のnフィールドと1フィールド前の(n-1)フィールドとが与えられ,画像の動きの部分を表わす成分のデータが抽出される。抽出された動きの部分を表わすデータがアナログ変換されて合成回路38に与えられる。合成回路38によって補間画像データとnフィールドの現画像データとが合成されて,動き補正が行なわれた画像データとして出力される。画像の動いている部分が補間されているので,記録信号が高速のシャッタ・スピードで記録されていたときでも自然なムービィ再生画像が得られる。
請求項(抜粋):
高速シャッタ・スピードで撮影された被写体像を表わすムービィ・ビデオ信号が変調記録されている記録媒体からビデオ信号を読取り,読取られたビデオ信号に復調処理を含む再生処理を行ない,再生されたビデオ信号によって表わされる現画像およびこの現画像の1画像前の画像を表わす前画像における被写体像の輪郭をそれぞれぼかすように上記現画像を表わすビデオ信号および上記前画像を表わすビデオ信号を処理し,被写体像の輪郭がぼかされた上記現画像を表わす信号および上記前画像を表わす信号から上記現画像における,輪郭のぼかされた被写体像の動いている部分画像を表わす信号を抽出し,抽出した上記部分画像を表わす信号と上記現画像を表わす信号とを合成して合成画像を出力する,ビデオ信号の再生処理方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-235488

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