特許
J-GLOBAL ID:200903091900211156

アジリジン化合物の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-062442
公開番号(公開出願番号):特開2000-256310
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 アジリジン化合物を簡易な手段で効率よく得る。【解決手段】 イリジウム化合物の存在下、下記式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子又は非反応性有機基を示す。R1及びR2は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるイミンと、下記式(2)N2CHR4 (2)(式中、R4は、シアノ基、アルコキシカルボニル基、カルバモイル基などを示す)で表されるジアゾ酢酸誘導体とを反応させて、下記式(5)【化2】(R1、R2、R3、R4は前記に同じ)で表されるアジリジン化合物を生成させる。
請求項(抜粋):
イリジウム化合物の存在下、下記式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子又は非反応性有機基を示す。R1及びR2は、互いに結合して、隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるイミンと、下記式(2)N2CHR4 (2)[式中、R4は、シアノ基、又は下記式(3)若しくは(4)-COOR5 (3)-CONR6R7 (4)(式中、R5は炭化水素基又は複素環式基を示し、R6、R7は、同一又は異なって、水素原子、炭化水素基又は複素環式基を示す。R6及びR7は、互いに結合して、隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい)で表される基を示す]で表されるジアゾ酢酸誘導体とを反応させて、下記式(5)【化2】(R1、R2、R3、R4は前記に同じ)で表されるアジリジン化合物を生成させるアジリジン化合物の製造法。
IPC (3件):
C07D203/08 ,  B01J 23/46 ,  C07B 61/00 300
FI (3件):
C07D203/08 ,  B01J 23/46 X ,  C07B 61/00 300
Fターム (2件):
4H039CA42 ,  4H039CH10
引用文献:
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