特許
J-GLOBAL ID:200903091900893672

内視鏡の観察装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-344488
公開番号(公開出願番号):特開平10-165356
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【目的】 挿入部の先端部の外面からレンズ鏡筒内に至る気体導入通路を形成して、この気体導入通路に栓部材を着脱可能に装着して、レンズ鏡筒の内部の乾燥度合いが低下した時に、栓部材を取り外すことにより乾燥した気体を供給してレンズ鏡筒を乾燥状態に復元させて、レンズ面等が曇らない状態に維持する。【構成】 挿入部1の先端部1aのキャップ7の周胴部からレンズ鏡筒11の内部に至る気体導入通路23が形成されて、その内部には導気アダプタ24が装着される。導気アダプタ24は筒状本体25に通気路26を穿設したもので、筒状本体25の外周面は通路部23b螺挿され、その先端部には通路部23d内に臨む横断面が半円形状となった制御板部27が連設される。導気アダプタ24の上部には栓部材28が螺挿され、その頭部28bは通路部23a内に所定の深さ入り込んだ状態に組み付けられて、この上にシール材29が充填される。
請求項(抜粋):
挿入部の先端部に装着され、結像面が臨む保持筒内に対物光学系を装着したレンズ鏡筒を挿嵌させて設けた内視鏡の観察装置において、乾燥した気体を導入するために、前記挿入部の先端部の外面から前記レンズ鏡筒内に至る気体導入通路を形成して、この気体導入通路には、栓部材を着脱可能に装着する構成としたことを特徴とする内視鏡の観察装置。

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