特許

J-GLOBAL ID：200903091901321753

回転電機の絶縁処理方法

発明者： 田口 徹
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-035976
公開番号（公開出願番号）：特開平6-253509
出願日： 1993年02月25日
公開日（公表日）： 1994年09月09日
要約：

【要約】【構成】 スロット内のワニス充填率を向上させる回転電機の絶縁処理方法を得る。【効果】 熱媒体中に鉄心を入れる事により周囲の成形シートは内圧を逃がす排気口を設けてあるため、水圧により鉄心及び巻線の外周に成形シートが密着し、加熱した熱媒体からの伝熱により加圧下でワニスが硬化し、スロット内の充填率を向上させた巻線を得ることが出来る。

請求項（抜粋）：

回転電機の絶縁処理方法において、巻線を巻装した鉄心外周を鉄心及び巻線に沿った形状に成形した成形シートで被覆し、この成形シートに排気口を設けこの排気口から成形シートの内側にワニスを導入し、これをワニス硬化温度状態の耐熱性の熱媒体のタンクに浸け、水圧により成形シートを巻線に密着させた状態でワニスを上記熱媒体からの伝熱により加熱しゲル化或いは完全硬化後に取出すことを特徴とする回転電機の絶縁処理方法。

IPC (2件)：

H02K 15/12 ,  H02K 3/34

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特公平2-050286
  
• 内燃機関の動弁装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-224384   出願人：本田技研工業株式会社